「インテリの阿片」

。。


ビタです。


「悪政、戦争、天災、疫病が次から次に押し寄せるので、平安に過ごせた時代は
ごく短い。災厄のしわ寄せは常に弱者に向かう一方で、支配者は災厄の政治利用
をしてきた。非常事態にかこつけて権力強化を図り、不都合な事実を隠蔽する報道
規制を敷き、数字を操作して、支持率を上げ、悪政を目立たなくする。民の苦しみ
などそっちのけで、自らの保身、権益確保を最優先する。政治腐敗が底まで達した
現在、恨みのパワーは相当に蓄積し、復讐の正当な理由は揃っていると思うが、
自発的に権力に服従してしまう長年の習性は簡単には抜けず、最低の政権の支持率
は首を傾げすぎるほどに高く、選挙を通じての復讐も望み薄である。復讐を代行
すべき野党やマスメディアの保守化も進み、共産党ほか一部のリベラル政党、
メディアを除き、大政翼賛会の復活に加担している。日本では復讐の具体的な算段
をする前に、自身の内なる奴隷根性の克服が先だろう。アメリカの間接統治に加担
し、その利益を最優先する傀儡が最も地位が高く、その下働きをする奴隷が威張り、
真の民主主義を志す者が「反社」と蔑まれる日本では、韓流ドラマに見られるような
復讐劇は空々しく映るのかもしれない。」


長くなったけど。。(著作権が問題だけど。。)『小説作法XYZ 作家になる
ための秘伝』。。島田雅彦先生のご本の、52ページラスト2行から。。


。。って、島田先生、酔って書かれたのかなあ?。。まあ、「パヨク」というか
左の考え方ですね☆ 私が反応したのは。。


>アメリカの間接統治に加担し、その利益を最優先する傀儡が最も地位が高く、その
>下働きをする奴隷が威張り、真の民主主義を志す者が「反社」と蔑まれる日本。。


そっか。「反社」(と蔑まれているひとたちのうちの一部)って、真の民主主義を
志してるひとも入ってんのかあ。。


あ、ガタリさんとかに指摘される前から(時系列等をちゃんと書くと)ガタリさんが
指摘していた、ガタリさんとか(フーコー!とか)のご本を読む前から。。


>真の民主主義を志すというか、まっとうに生きようとするならば、現代社会に
>おいては、精神病院に入るか刑務所に入るかしかないんじゃね?。。


なんてことは、中坊の頃から。。(まじで、12、3歳の頃からww)思ってた。


で、1995年の年末には、目出度く精神病院(あれ、当時はまだ「精神病院」
だった希ガスww 2004年とか? 精神病院 → 精神科病院という、
「名称変更」wwは。。)そう、その「精神病院」に入院したわけだけどww


で、再び前掲書から、コピペww 『小説作法XYZ。。』の、《はじめに》から。


「フィクションライターに限らず、人は夢見がちな生き物で、胃がキリキリ
痛むような世界で不愉快極まりない現実と常に直面しているだけ、現実逃避を
したくてたまらない。ゲームやアニメ、ラノベの世界も「異世界」に「転生」し、
別の自分になりたい欲望が炸裂している。妄想の自由はいくらでも行使する権利
はある。だが、政治や経済も現実をごまかすためにファンタジーに逃げ、全く
説得力のない理屈と数字で有権者や消費者を騙しているのも事実である。しかも、
権力にしがみつく連中は、学者の真実を追究する自由、アーティストの表現の
自由を制限してまで服従を求めてくる。そんな冬の時代に小説家がなすべきこと
があるとすれば、妄想の自由をフルに活用し、いま直面している現実のディスト
ピアの滅亡を促進させることにほかならない。そもそも、自分を含めて小説なんて
書く者は現行システムに異議申し立てをしたくてたまらない人々であり、システム
へ順応性が高い、すなわち従順な人間しか成功しない社会に満足できるはずがなく、
一発逆転を狙うしかないのである。」


。。って、まあ「インテリの阿片」(レイモン・アロンがマルクス主義を揶揄して
書いた著作のタイトルww)だし。。島田先生も酔ってるし。。「毒」w
(「毒消し」は、百田尚樹さん(先生でもいいけどw)の『夢を売る男』とかww


あ、そろそろ3時。。一旦送信しよ。


サムネイル画像は。。↓これにしよww

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