ひとりでお茶を♪

。。


ビタですよ☆


Tea For One ♪



ネット上にもあるかなあ。。ツェッペリンの曲



Tea For One/Jimmy Page & Robert Plant_13.Feb.1996@Tokyo Budokan


斎藤幸平先生の。。



温暖化対策として、あなたは、なにかしているだろうか。レジ袋削減のために、
エコバッグを買った? ペットボトル入り飲料を買わないようにマイボトルを
持ち歩いている? 車をハイブリッドカーにした?


はっきり言おう。その善意だけなら無意味に終わる。それどころか、その善意
は有害でさえある。


なぜだろうか。温暖化対策をしていると思い込むことで、真に必要とされて
いるもっと大胆なアクションを起こさなくなってしまうからだ。良心の呵責
から逃れ、現実の危機から目を背けることを許す「免罪符」として機能する
消費行動は、資本の側が環境配慮を装って私たちを欺くグリーン・ウォッシュ
にいとも簡単に取り込まれてしまう。


では、国連が掲げ、各国政府も大企業も推進する「SDGs(持続可能な開発
目標)」なら地球全体の環境を変えていくことができるだろうか。いや、
それもうまくいかない。政府や企業がSDGsの行動指針をいくつかなぞった
ところで、気候変動は止められないのだ。SDGsはアリバイ作りのような
ものであり、目下に危機から目を背けさせる効果しかない。


かつて、マルクスは、資本主義の辛い現実が引き起こす苦悩を和らげる「宗教」
を「大衆のアヘン」だと批判した。SDGsはまさに現代版「大衆のアヘン」で
ある。


アヘンに逃げ込むことなく、直視しなくてはならない現実は、私たち人間が
地球のあり方を取り返しのつかないほど大きく変えてしまっているということだ。


。。


斎藤幸平 『人新世の「資本論」』の「はじめに」より


。。↑これから。。「ひきこもり」が持つ資本主義への抵抗の可能性について。。


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