戦後精神史w

。。


ビタです。


斎藤環の新書、『「自傷的自己愛」の精神分析』86ページから


>戦後精神史はどう移り変わったか


を改変して。。


1960年代 神経症の時代
70~80年代中期 統合失調症の時代
80年代後期~90年代前期 境界例の時代
90年代後期~2000年代中期 解離の時代
2000年代後期~現在 発達障害の時代


まあ、こんな感じだと、私も思う。そんで、「統合失調症の時代」について、斎藤が
述べた部分をコピペ。。


>この時代を象徴する疾患が「統合失調症」です。当時は「精神分裂病」と呼ばれて
いましたが、治療が難しいことと、慢性化しやすさ、変容した内面のはかりがたさ
から、一部では「精神のガン」として恐れられていました。精神医学における究極の
謎という意味で、「崇高な疾患」という位置づけさえありました。幻覚や妄想を呈し、
時に無言で硬直する昏迷状態、支離滅裂な言動に至るこの疾患は、いわゆる「狂気」の
ステレオタイプとなりました。ドゥルーズが分裂病を資本主義社会の隠喩とし、それを
受け浅田彰氏が「スキゾとパラノ」という言葉を流行らせるなど、この疾患は少なからぬ
誤解をはらみつつ、80年代初頭まで時代を象徴する疾患となりました。内面の充足を
理想とする時代、この疾患は究極の破綻の様相を呈しつつ、精神が違う次元に飛翔し
うるかのような期待が込められていました。。


。。


改めて、村井俊哉先生の記述も。。



↑これにしましたよw


。。


私は、70年代から80年代中期は。。いわゆる「多感な時期」でww


いまだに、そんな時期から離れられない。。というか、いまでもクイーンだのポリス
だのが好きなように、ずっと。。(ドゥルーズ=)ガタリで、ディックが好き!
。。なのだろうな。。


でも、「戦後精神史」は、私の多感な時期で止まっているわけもなく。。その後も
境界例→解離(ようするに、「多重人格」)→発達障害。。と変わって行ってる。


まあ、「いまさら統合失調症ですか?」ではある(^_^;)


まあ、繰り返し書くけど、軽症化してるし。。村井先生の言うように


>ふつうの病気


。。に、なったのだろうな。


で、「いま」は、発達障害のほうが。。(で、いいと思う。)

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