十字架のカルテ

。。


ビタです。
ゴールデンウィークの後半は出勤。
でも、病棟は落ち着いているみたいだし。。
前回のエントリの続き(特に、コメント欄の続き)を、書く書く。


「ラストマン(承前)」ってタイトルにして、書こうかなとも思ったけど、
知念実希人先生の小説に、『十字架のカルテ』ってのがあったなあ。。


そう思って、ググってみて。。アマゾンに評価が328!!
(あ、レヴュー付きは、21かあ。。
ほとんど好意的なレヴューだったけど、否定的なものから、コピペ(著作権、ごめん



東野圭吾の「ガリレオ」と全く同じ設定。優秀すぎる寡黙な一風変わった上司と必死にそれに見よう見まねでついて行こうとする部下の美人女性。
毎回お決まりの、上司に対して「いやこれはこうだと思いますけど!」「いや、それは一般論にすぎない」のやり取りからの、結末は実は被害者が犯人でしたテヘペロ的なワンパターン。




まあ、私自身が。。小説とか書ければ。。いいのですが。
(ふつうのひとにも、興味を持ってもらえるような。。)


そうだよね。。まあ、ワンパターンで、「優秀すぎる寡黙な一風変わった上司と
必死にそれに見よう見まねでついて行こうとする部下の美人女性。」っぽい
小説にしてみようかな。。


男女、入れ替えて。。上司を女性。。私自身の母をモデルにして。。
そんで、その部下を。。


ふむ。。前回のエントリの※欄から。。



で、100人にひとりは統合失調症だし。。
年間に(200~)300人とかは、医療観察法の対象になるし。。
(その8割は統合失調症。。
で、ドラマで。。そんな「事件」を取り扱ってくれないかなあ?。。
。。みたいなことは、10年くらい前までは、まじで考えてたし、10件に3件
(だいたい3分の1)は、精神鑑定するんだし、10件に1件は。。ね☆
。。なんだから、全10話のうち1話は。。精神障がい者を。。(そんで、理解を
深めてもらう。。)とか、考えてた時期もあった。。けど。


。。


ふむ。


統合失調症のことを知らない
でも、健常者の思考、そして対象者が健常者の思考をしているとして、


>裁かれないのはおかしい!


。。


okiさんの提示してくださった。。


https://med.m-review.co.jp/article_detail?article_id=J0028_1203_0013-0016



近年,精神病者の免責を規定する刑法第39条は,多くの批判に晒されている3)-5)。犯罪被害者や遺族は,この法律を盾に精神障害者は不当に刑罰を免れているのではないかと批判し,法律家の中でも,精神障害者を精神障害のゆえに健常者より有利に扱うことはまず平等原則に反し,次に精神障害者への差別や偏見を助長するのではないかと考える者もいる。一方で,精神障害者もまた,心神喪失による不起訴処分,心神耗弱による起訴猶予によって,自分たちは裁判を受ける正当な権利を奪われているとしてこの条文の廃止を要求する者もいる。



「しかしながら」



しかしながら,われわれ臨床精神科医の立場からすれば,精神病者の免責を規定する条文の規定は自明なことであり,多くの批判を浴びるとすれば,その運用で解決を図るべきであろうと考えている。


まあ、前回のエントリの※欄でも書いたけど。。私も、「しかしながら」に続く
文章に同意。。(okiさんは、その前段の意見に同意というか、「同じことを考える」


>僕はこの最後の方の意見に賛成。


以下、okiさんの文章



精神障害により不起訴処分とするのは、憲法の保証する「裁判を受ける権利」からしてあまり好ましくない。
やはり、重大事件を起こした者はきちんと司法の場で裁かれるべきだろうと。
裁いた結果、心神喪失で無罪なら仕方ないと思う。
しかし、検察だけの判断で不起訴にするのは、精神障害者をまともな人間として扱っていない気がするんですよー。


本文が、長くなってるので。。一旦送信しよ。

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